2011年1月23日日曜日

flac to m4a

Walkmanは満足度は高かったと書いたがもしflacをサポートしてくれていたらより良かった.
現状はflacをサポートしているオーディオプレーヤーが少なく,そこら辺の電気屋では手に入りにくいのでもしWalkmanがflacやその他の形式をサポートとしてくれていれば、完璧だったと思うがしかたない.
そこでflacからmp3もしくは比較的音質が良いとされるm4aに変換する方法を忘れないようにメモしておく.
はじめに必要なツール
  • shnsplit
  • SoundConverter
shnsplitは cuiでcueファイルから何曲も一つにまとめてしまったflacファイルを分割することができる.lameを使ってmp3にすることが可能.
shnsplit filename.flac -f filename.cue -o flac -t %n

-t fmt Name output files in user‐specified format based on CUE sheet
fields. The following formatting strings are recognized:

%p Performer

%a Album

%t Track title

%n Track number

mp3に変換することも可能.その時は-oを
shnsplit filename.flac -f filename.cue -o 'cust ext=mp3 lame --quiet - %f'
(create mp3 files using lame)
SoundConverterはGUIで音楽ファイルの形式を変換してくれる.ただcueファイルから分割はしてくれない模様.してくれるかもしれないが使い方がわからない.私はflacをm4aに変換したかったが分割せずに十曲を一つにまとめたm4aができたので,shnsplitを使いflacを十曲に分けSoundconverterを利用して個々のm4aを作成した.

Ubuntu 携帯オーディオプレーヤー

いままでiPodを形態オーディオプレーヤーに使っていたが,SONY Walkmanに乗り換える.
理由は
1. Linuxで使いにくい.iPodがwindowsでフォーマットしてあるとLinuxでも幾分つかえるToolがあってiPodがまったく使えないわけではないが,Macでフォーマットもしくは箱から出してすぐの状態だと使えない.前はできたが最近またできなくなったのでiPodには触れない事にした.Walkmanは外部ディスクとして認識され,ファイルをそのままコピーすればよいので扱いが楽.
2. Walkmanに移動したファイルをまた取り出すことが可能.iPodに音楽ファイルを転送すると名前や形式を書き換えられて音楽ファイルをiPodから取り出すのが面倒.普通はiPodに転送した音楽ファイルは取り出せない事になっている.
3. iPodの音質があまり良くない.付属のイヤフォンも耳が痛くなる.音漏れがする.Walkmanの音質はiPodよりいいと感じる.また付属のインナーフォンも良い.イヤーフォンなら買い換えれば良いとの意見もあるかもしれないが,それだと全体のコストが高くなる.
4.Wlakmanに付属のデジタルノイズキャンセリングが良い.電車のなかでの騒音はもちろん飛行機の騒音もカットしてくれる.これはなかなか素晴らしい.初めはあまり期待していなかったが効果はかなりある.これもノイズキャンセリング機能がついたヘッドフォンなりを買えば良いという意見もあるもしれないが,もちろん無駄な出費がふえる.さらにノイズキャンセリング機能がついたヘッドフォンなどは専用に電池が必要なので面倒くさい.
その点Walkmanは本体にデジタルノイズキャンセリングが付属なのでそのような面倒がない.この機能は思った以上に満足度をあげてくれた.
5. Walkmanには録音機能がついている.このばあい専用のケーブルを購入しなければならないが2000円もしないので割高になると言うきはしない.それより個人的にLPレコードをもっているのでそれらを携帯プレーヤーにヘッドフォンジャックから転送できるのは素晴らしい.ただこの場合に変換されるフォーマットは.OMAというよくわからないフォーマットなのが利用者にとっては不便である.
6.ディスプレーが綺麗.

べつにApple ipodがきらいなわけではないが,今回はWalkmanの満足度がかなり高かった.